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YO-CLOWN
ヨークラウン
〜ストーリーイメージ〜
2017年、YO-CLOWNというピエロがNew Yorkにいました。
彼は街の至るところに現れては、クルクル周ったり、ピョンピョン跳ねたり、風船を出したりして、道ゆく人を楽しませていました。川辺の道、地下鉄のホーム、光り輝くネオンの街でも、、、
彼は笑顔を見るのが好きでした。
だから人を楽しませていました。
彼は怒っている人や、泣いている人を見るのが嫌いでした。
だから人を笑わせていました。
でも、だから、、、
人々が笑った後、「ありがとう」と言って去っていった夕暮れ時、「楽しかったわ」と言って家路についた真夜中過ぎには、何ともやり切れない気持ちになって、涙が溢れてきそうになるのでした。
( 物語ページより抜粋)

少年
〜バックストーリー 〜
彼は裕福な家で育ちました。
全てを充分過ぎるほど与えられ、何不自由なく育った彼は、
街で目にした、ある少年が忘れられませんでした、、、、、
その少年は貧しそうで、お腹を空かせているようでした。
その少年の眼差しは、彼にあることを想い出させました…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その時、彼はピエロになろうと思ったのです。
彼は、自分には何が出来るのだろう?と考えました。
そうして彼は、サーカスの終わった不気味なテントの中へ入っていったのです・・・
( 物語ページより抜粋)

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